第1回 表示文

プログラミング準備室

こんにちは!さんです。

高校で数学と情報を教えています!

プログラミング準備室では、共通テスト情報Ⅰに出てくる、プログラミングについての準備ができます。

第1回では「表示文」について一緒に学んでいきましょう。

生徒
生徒

プログラミングの基本構造については理解したよ。次はなにを学べばいいの?

さん
さん

次は、「表示文」について学んでいこう!

表示文とは

詳しく説明するよ

表示文とは、画面に文字や数値を表示する命令のことです。

プログラムの中で「こんにちは!」や「計算結果は〇〇です」と表示させるときに使います。

生徒
生徒

表示してってお願いしないと、見せてくれないのか。

さん
さん

そうだね。コンピュータは、こっちの「やりたいこと」とか「雰囲気」とかは汲み取ってくれないんだ。1つ1つちゃんとお願いしないとね。

共通テスト用プログラム表記例ではこのように書かれています。

関数については、今度詳しく説明しますが、今は「ある決まった動作をしてくれるもの」と認識しておいてください。

表示文は次のように記述します。

表示文

表示する()

( )の中には表示したいものを入れます。

例えば

ソースコード

(1) 表示する(“こんにちは!”)

とプログラミングして、コンピューターに送ると

実行結果

こんにちは!

このように、コンピュータが画面に映し出してくれます。

生徒
生徒

意外とプログラミングって簡単?これだけでいいの?

さん
さん

そうだね。これだけだよ。

生徒
生徒

これなら、私でもできそう。
そういえば、「ソースコード」って単語が出てきたけど、これってなに?

さん
さん

「ソースコード」は「プログラミングで記述した文章」のことだよ。お手紙の内容ってことだね。

ソースコードの(1)は「1行目だよ!」ってことです。

自分で記述する必要はありません。

練習問題

練習問題で理解を深めましょう。

練習問題

「今日はいい天気だね!」と表示させなさい。

さん
さん

「こんにちは!」と表示したい場合は「表示する(“こんにちは!”)」と記述したらよかったね。

生徒
生徒

そっか。”  ”で囲われている部分を変更しら良さそう!

(1) 表示する(“今日はいい天気だね!”)

まとめ

今回は、「プログラミングってなに?」について解説しました。

  • 表示文とは、画面に文字や数値を表示する命令文のことです。
  • 「表示する()」と記述すると、( )の中身が表示されます。
  • ソースコードとは、プログラミングで記述した文章のことです。
さん
さん

次回は「変数・代入文・値」について説明していくよ!次に進もう!

次に進む → 第2回 変数と値・代入文

コメント

タイトルとURLをコピーしました