【数学Ⅰ】2次関数08:2次関数の最大・最小から係数決定

2次関数
さん
さん

今日の板書はこれ!


2次関数の最大・最小から係数決定
例題

関数 \(y=x^2-4x+c\) \((1≦x≦5)\) の最大値が \(8\) であるように定数 \(c\) の値を定めよ。

  1. 平方完成をする( \(c\) はそのまま残しておく)。
  2. グラフを描き、最大・最小をとる場所を特定する。
  3. その場所の値を計算し、問題文の数字とイコールで結ぶ(方程式を作る)

生徒
生徒

もっと詳しく願いします!!

こんにちは、現役教員の「さん」です。

「問題に文字(\(c\)など)が混じると、急に難しく感じる…」と悩んでいませんか?

今回のテーマは、「係数決定」

答え(最大値など)が先にわかっている状態で、式の「穴あき」部分を埋める問題です。

• 「どこから手をつければいいかわからない」

• 「文字 \(c\) があるとグラフが描けない気がする」

数学を理解するコツは、「自分なりに噛み砕いて考えること」

実はこれ、これまでの「最大・最小」の知識があれば、パズルを解くように簡単に攻略できるんですよ!

2次関数の最大・最小から係数決定

例題で「逆算のテクニック」を学ぼう!

例題

関数 \(y=x^2-4x+c\) \((1≦x≦5)\) の最大値が \(8\) であるように定数 \(c\) の値を定めよ。

与えられた情報は「最大値が \(8\) 」から、関数の係数 \(c\) を求める問題です。

係数決定の攻略法:まずは「いつも通り」でOK!

文字 \(c\) が入っていても、やることは変わりません。

「文字 \(c\) を持ったまま、いつも通りにグラフを描く」のが最大のポイントです。

  1. 平方完成をする( \(c\) はそのまま残しておく)。
  2. グラフを描き、最大・最小をとる場所を特定する。
  3. その場所の値を計算し、問題文の数字とイコールで結ぶ(方程式を作る)

STEP 1:文字 c を含んだまま「平方完成」

\(y=x^2-4x+c=(x-2)^2+c-4\)

これより、頂点は \((2, c – 4)\) だとわかります。

STEP 2:グラフを描いて「最大値」の場所を探す

軸は \(x = 2\) です。

定義域 \(1≦x≦5\) を描き込んでみましょう。

グラフを見ると、軸(\(x=2\))からより遠い \(x=5\) のときが最大値になることが一目でわかりますね!

STEP 3:方程式を作って c を決定する

\(x=5\) のときの \(y\) の値を計算します。

\(y=(5-2)^2+c-4=c+5\)

この「\(c + 5\)」が、問題文にある最大値「\(8\)」になればいいので……

\(c+5=8\)

これを解いて、 \(c=3\) !!

まとめ:2次関数の最大・最小から係数決定

さん
さん

さて、今回のまとめだよ!


2次関数の最大・最小から係数決定
例題

関数 \(y=x^2-4x+c\) \((1≦x≦5)\) の最大値が \(8\) であるように定数 \(c\) の値を定めよ。

  1. 平方完成をする( \(c\) はそのまま残しておく)。
  2. グラフを描き、最大・最小をとる場所を特定する。
  3. その場所の値を計算し、問題文の数字とイコールで結ぶ(方程式を作る)

生徒
生徒

ありがとうございました!!

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