こんにちは!さんです。
高校で数学と情報を教えています!
プログラミング準備室では、共通テスト情報Ⅰに出てくる、プログラミングについての準備ができます。
第1回では「表示文」について一緒に学んでいきましょう。

プログラミングの基本構造については理解したよ。次はなにを学べばいいの?

次は、「表示文」について学んでいこう!
表示文とは
詳しく説明するよ
表示文とは、画面に文字や数値を表示する命令文のことです。
プログラムの中で「こんにちは!」や「計算結果は〇〇です」と表示させるときに使います。

表示してってお願いしないと、見せてくれないのか。

そうだね。コンピュータは、こっちの「やりたいこと」とか「雰囲気」とかは汲み取ってくれないんだ。1つ1つちゃんとお願いしないとね。
共通テスト用プログラム表記例ではこのように書かれています。

関数については、今度詳しく説明しますが、今は「ある決まった動作をしてくれるもの」と認識しておいてください。
表示文は次のように記述します。
表示する()
( )の中には表示したいものを入れます。
例えば
(1) 表示する(“こんにちは!”)
とプログラミングして、コンピューターに送ると
こんにちは!
このように、コンピュータが画面に映し出してくれます。

意外とプログラミングって簡単?これだけでいいの?

そうだね。これだけだよ。

これなら、私でもできそう。
そういえば、「ソースコード」って単語が出てきたけど、これってなに?

「ソースコード」は「プログラミングで記述した文章」のことだよ。お手紙の内容ってことだね。
ソースコードの(1)は「1行目だよ!」ってことです。
自分で記述する必要はありません。
練習問題
練習問題で理解を深めましょう。
「今日はいい天気だね!」と表示させなさい。

「こんにちは!」と表示したい場合は「表示する(“こんにちは!”)」と記述したらよかったね。

そっか。” ”で囲われている部分を変更しら良さそう!
(1) 表示する(“今日はいい天気だね!”)
まとめ
今回は、「プログラミングってなに?」について解説しました。
- 表示文とは、画面に文字や数値を表示する命令文のことです。
- 「表示する()」と記述すると、( )の中身が表示されます。
- ソースコードとは、プログラミングで記述した文章のことです。

次回は「変数・代入文・値」について説明していくよ!次に進もう!
次に進む → 第2回 変数と値・代入文
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